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Interviews

住まいのことで、
一番に思い浮かべてもらえる設計者でありたい。

ライフスタイルデザイナー

あったのは「設計がしたい」という思いだけ

設計の仕事に携わるようになったのは、リノベるに入社してからのこと。以前は、メーカーの社長秘書をしていました。まったく畑違いの場所からこの仕事を志したのは、建築設計者の主人の影響が大きいかもしれません。主人や友人と建築めぐりをしたり、みんなが熱く建築話で盛り上がっている姿を見ているうちに、「いつか自分も」と考えるようになりました。

大学に入って建築を学ぶことも考えましたが、それより早く現場を経験したほうがいいという主人のアドバイスもあり、秘書の仕事を続けながら夜間の専門学校に通いました。そして、インテリアコーディネーターの資格を取得。それをもとに転職先を探し、出会ったのがこの会社です。設計の経験がなかったのでまずは事務職として入社し、それからずっと「設計がしたい」と言い続けて(笑)。仕事のかたわらで勉強を重ね、入社2年目で念願が叶いました。

あったのは「設計がしたい」という思いだけ

引き渡し後もつづく、お客様との関係

現在は、大阪ショールームのチーフデザイナーとしてマネジメントの役割を担いつつ、ライフスタイルデザイナーとして、お客様との打ち合わせ・設計から現場管理、アフターメンテナンスまで一貫して手がけています。

この仕事の醍醐味は、お客様に「ありがとう」と言っていただけること。4ヶ月間じっくりとお話を重ねていくため、お引き渡し後も末永くお付き合いさせていただけるお客様が大勢いらっしゃいます。お家にご招待いただくことも多いのですが、一緒につくったお家でお客様と過ごすのは、嬉しいのはもちろん、どこか不思議な感じもあり、他にはない貴重な時間です。2年前にお引渡しをして、家族ぐるみでお付き合いさせていただいているお客様から、「保証期間(2年間)が過ぎたら、お客様と設計担当の関係から”飲み友達”に昇格だね!」と言っていただけたのも、幸せな思い出のひとつです。

引き渡し後もつづく、お客様との関係

何年たっても、一番に思い出してもらえる設計者に

もう一つ、私にとって忘れられない思い出があります。お客様に、涙ながらのお電話をいただいてしまったことです。原因は、工事着工後に、私からのご連絡が滞ってしまったこと。「すごく楽しい打ち合わせだったのに、工事が始まってからすごく不安です」というご指摘をいただいてしまいました。

お客様にとって、家は一生に一度になるかもしれない大きなお買い物です。それだけの決断をされたお気持ちを、本当の意味で分かっていなかった自分がショックでした。お客様と一緒に家を作っていくのであれば、どんなに小さなことであれ、ご連絡・ご報告は当然のこと。この反省から、当たり前のことを当たり前にやりきることが、私の中で絶対のポリシーになりました。

今の自分があるのは、お客様から学び、成長させていただけたからこそ。お引き渡しから何年たったとしても、たとえば家に棚をつけたい、段差をなくしたいと思ったとき、一番に顔を思い浮かべていただける設計者でありたいというのが、今も昔もかわらない私の目標です。

何年たっても、一番に思い出してもらえる設計者に

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