こんにちは!2017年4月に入社予定の宮本と高木と申します。今年の春からリノベるの一員となって働く予定の、まだヒヨッコの内定者です。
今回は学生向けのインターンシップのサポートをしながら、8名の参加者と一緒に、私たちもライフスタイルデザイナー体験をさせていただきました! その様子を、私たち内定者の目線からお届けしたいと思います。
▼オレンジが宮本、ブルーが高木です。
インターンシップと聞くと、ついスーツを着たかしこまった場所を想像してしまいますが、やはりリノベるは違いました!
想像していたものと全く違う、BGMの流れるアットホームな雰囲気。学生の皆さんもそれぞれの個性あふれる格好で、インターンシップは自己紹介からスタート。
そして先輩社員の鈴木さんから、一日の流れやライフスタイルデザイナーの仕事についての説明をうけ、いよいよインターンシップ本番!お待ちかねのライフスタイルデザイナー体験です。
ライフスタイルデザイナー“体験”とはいえ、その内容はリアルなリノベーションプランニングそのもの。会場の空気も変わります。
まずは難関のヒアリング!!
デザインをする上でまず「何をどう作るか」を固めることが必要ですが、このヒアリングがそれを決める大切な情報収集の場となります。
自分がプランに落とし込む過程で何を中心に考えていくか、どういうコンセプトにするか。お客さま役の社員との会話のなかから、相手の好みや生活のリズム、習慣といったプランニングに必要な情報を手に入れ、設計の「土台」をつくらなければなりません。
30分という限られた時間で、学生が二人一組になってヒアリングを進める中、私たちも各チームの様子を見学しながら、聞き耳を立ててどんな要望があるのかをリサーチしました。
そして、いよいよ作図です。作図のために用意された時間はわずか3時間半。今回のような制限時間のある設計の場合、時間配分が勝負の決め手です。
先ほど得た情報をフルに活用して、かつ自分自身のアピールポイントを、お客さまに気に入ってもらえるよう提案しなければなりません。
アピールポイントに自分の個性を添えることが、なかなか難しいんですよね……。
あの要望を実現させるとこちらが成り立たない、こちらを魅力的にすると生活する上で無理が出てしまう。「理想」と「現実」がなかなかうまく噛み合わず、ああでもない、こうでもないと試行錯誤する時間が何度もやってきます。
内定者として参加していることを忘れるくらいの集中力を発揮して、3時間半。私たちも学生のみなさんもやりきった感!!!!
図面とコンセプトシートの完成です。
続いて、ポスターセッションです。
ここでは、お客さまにプレゼンテーションする力が試されます。どんなに自分の中でパズルのようにカチッと「理想」と「現実」が噛み合うプランに仕上がっても、それをお客さまに伝えられなければ全く意味がありません。
図面での表現はもちろんのこと、イラストや色使いでイメージしやすく仕上げたコンセプトシート、そして大切な言葉の力を借りて、3時間半の努力の結晶をアピールします。
私たちはこの時間にプランの発表は行わなかったので、学生のみなさんのプレゼンテーションを聞いていました。学生が8人いれば同じ条件でも8通りの図面が出来上がるわけで……自分ではこう表現したけれど、こういう魅せ方もあるんだ!とか、この説明だと家づくりに詳しくない人でも分かりやすいな!などと、大変勉強になりました。
最後に、最優秀賞をみんなの投票で決定しました!(おめでとうございます!!)
これにてライフスタイルデザイナー体験のプログラムは終了。設計の内容だけでなく、図面の魅せ方、聞く力、伝える力、さまざまなポイントでの今後の課題を、私たちも含めた全員が認識できたのではないかなと思います。
やっぱり、即日設計は何度やっても楽しいですけど、難しいですね! 私たち内定者としても、春までにできるだけ勉強せねばと実感させられる、ライフスタイルデザイナー体験となりました。
場所を変えて行った懇親会(リノベる。桜丘ショールームに移動しました)は、社員の方からフィードバックを受けたり、参考になる事例の紹介をしてもらったりと、熱量のある意見交換の場となりました。
今回は内定者としての参加でしたが、実りある内容で1日があっという間に感じ、とても面白いインターンシップでした。春からリノベるの一員として家づくりに取り組む実感を再度抱き、ワクワクしています!
そんなインターンシップは年明けにも開催予定。気になった学生の皆さん、ぜひご応募ください!